「こどものお金の学校」を主催しております、
渡辺剛徳(たかのり)と申します。
2020年2月に初めて、
親子向けの連続講座をスタートしました♪
参加してくださった家族の皆さんから、
下記のような嬉しい感想をいただきました^^
https://lifeworkpress.jp/renzokuinterview%ef%bc%91/
親子向け連続講座、受講家族インタビュー②
親子向け連続講座、受講家族インタビュー③
内容をさらにブラッシュアップして、
2021年10月より連続講座を開催します。
全てオンラインで行います。
講座のなかで、
具体的にどういうするのかを知っていただくために、
体験セミナーを開催することにしました。
『こどもにどうやって、
お金のこと、伝えたらいいの?』
ある親御さんから、こんな悩みを聞くことがありました。
『自分はお金のことで苦労し失敗もしてきた。
こどもには、お金に振り回されない人生を送って欲しい。
でも、どうやってお金のことを伝えたらいいのかわからない』
この悩みを聞いた時に、
同じような悩みをお持ちの方が、
多いのではないかな、と思いました。
学校でお金の授業はしていません。
家庭のなかでお金の教育として考えられるのは、
例えば、
「お金持ちからお金の稼ぎ方を教えてもらう」
「投資の勉強をしてお金の増やし方を学ばせる」
などです。
もちろん、これらも方法のひとつです。
でも、そのことで、こどもたちが将来、
お金に振り回されない人生を
送れるようになるでしょうか?
ある興味深い研究があります。
ノーベル賞を受賞したアメリカのカーネマン教授
(名前からしてすごいです!)
年収が7万5千ドル(約800万円)までは
年収と幸福度は比例するが、
それ以上になると比例しなくなる。
と言っています。
幸福学を研究している慶応大学の前野教授は、
年収400万円以下でも幸せと感じる人、
年収1千万円以上でも不幸と感じている人、
のパターンがあることを発表しています。
つまり、
お金を稼ぎ、お金を増やせば、幸せになる、
とは限らないのです。
親がこどもに願うことは何でしょうか?
お金持ちになることではなく、
「幸せ」になること
ではないでしょうか。
僕が思う幸せとは、
『自分の人生を生きること』
です。
そのために大事なことの一つは、
『自分を知ること』です。
僕自身、大学を卒業して、社会人になる時に、
やりたいことが何もなくて、
ただ家と会社の往復をする毎日でした。
20代後半になって、ようやく人生を考え始め、
そこから約20年試行錯誤を繰り返し、
少しづつ自分を知ることができるようになりました。
連続講座のなかでは、
ゲーム感覚で、参加者同士で楽しみながら、
自分を知るワークをしていきます。
もうひとつ大事なことは、
『お金のしくみを知ること』です。
家庭・会社・国のお金の流れや仕組みを理解することで、
自分のお金はもちろん、世の中のお金の流れを
知ることができて、
より広い視点で、物事を見ることが
できるようになります。
連続講座のなかでは、
「ブロックパズル」を使って、学んでいきます。
お金の教育で大事なことは、
お金の稼ぎ方や投資の知識などのテクニック
を学ぶことではなくて、
「自分は誰なのか?」
「お金はどうやって誕生して、
どのように世の中をどう流れているのか?」
という根源的で本質的なことを
考え、知り、問うことだと考えます。
ただお金持ちになることを目指す、
お金が中心の生き方ではなくて、
『自分と家族が幸せな生き方をするために、
必要なお金がある人生を』
親子で一緒に考えるきっかけになると
いいなと思っています!
タイミングが合う方と
お会いできることを楽しみにしていますね☆