補助線のデザイン
先日、ともだちに誘ってもらって、
グリーンズのコミュニティの学校に行ってきました。
場所は、森下にある「喫茶ランドリー」。
コミュニティ界隈では有名な場所らしいですね!
ここは、喫茶でもなく、ランドリーでもなく、あまねく人々の居場所。
経営者の田中元子さんの話のなかで、おもしろかったことを何点かシェアします。
・大切にしていることは、うすーい線(補助線)だけ書いておいて、
あとはなにもしないで、お客さんの過ごしたいように過ごしてもらうこと。
うすーい線があると、それをきっかけに、何かが誘発されていく。
・自分からイベントは企画していない。
今までの100件以上のイベントは、お客さんが自分で考え発信している。
・個の能動性を大切にしている。
プロが考えたイベントではなく、
街に住む一人一人が考えたイベントだから、
「えっ、こんなことするの!」と面白い。
・その場にいる人を(お客さんも、スタッフも)
融合させようとは思っていない。
スタッフには、愛想がいい人も、よくない人もいてもいい。
その人らしくあればいい。
・経営で一番大切にしていることは、スタッフのモチベーション。
スタッフがやりたいことができて、
来てくれる人が望んでいることをやりたい。
収支の最低限のバランスだけ保っていれば、自由にやって欲しい。
・コミュニティーづくりで自分ができることは、
誰もみていなくても、誰も来ていなくても、そこで過ごしたいように過ごす。
その様子を見て、こうやって過ごしていいんだと感じて人が集まってきたら、
その場からすっーっと自分は去る。去り際が大切。
とってもおもしろい話で、
共感できるところがたくさんあって、
これからのコミュニティーの在り方を再確認することができました。
ありがとうございます☆