自分たちで考え、自分たちで作って、自分たちで売る
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「こどものお金の学校」のコンテンツづくりの参考に、
本や漫画を読んでいます。
「マネーの拳」という本はご存知でしょうか。
偏差値の低い生徒を東大に合格させていく、
あの「ドラゴン桜」の作者、三田紀房さんが書いた漫画です。
会社経営をされている方には、おもしろい漫画だと思います。
「ドラゴン桜」同様、「マネーの拳」も熱い主人公ですので、
そういうタイプがいいかどうかは好みですけどね(笑)。
この漫画のなかで、印象に残った言葉と感想を数回に分けて、
書いていこうと思います。
・『肝心なのは、単純に人が欲しいと思っているものを、作れるかどうか、企画力だけ。
経済情勢や消費動向なんて関係ない』
自分がいいと思うものをから本位で売りがちですが、人が欲しいと思えるかどうかが大切ですよね。
景気が悪いからという言い方をする人もいますが、どんな時代でも儲かっている人はいますので、
景気に関係なく売れる商品を考えることが必要なんですよね。
・『失敗はすべて自分の能力不足』
これは耳が痛いですね(笑)
なんでもそうだと思います。誰のせいでもない、すべては自分の責任なんですよね。
・『この人と取引しよう、商売を始めようと思わせるきっかけは何か?
それは、相手とウマが合うかどうか、もっと言えば、好きか嫌いかそれだけ。』
僕も自分のクライアントさんに聞いてみたことがありました。
そしたら、商品自体の内容というよりも、僕自身の人間性と世界観で選んだと言っていました。
行動経済学でも実証されていますが、人を選ぶ基準は理屈ではないところがありますね。
・『自分たちで考え、自分たちで作って、自分たちで売る、
ここには、自分たちの自由が満ち溢れている!』
今、こういう会社はかなり少なくなっているのではないでしょうか。
誰かにアイデアを考えてもらったり、
誰かに商品を作ってもらったり、
誰かにお願いして売ってもらったりと。
もちろん、自分の苦手なところを助けてもらって、お互いの強みで協力しあうこと、
それは必要なことだと思います。
ただ、よほど意思疎通ができていないと、自分の想いを人に完全に理解してもらうことは、
難しかったりします。
また、人の商品を売っていると、その人が作るのをやめたら売るものがなくなってしまいます。
人経由で売ると、マージンも取られるし、入金基準も相手の指示にしたがわないといけません。
これらの縛りから解放されて、商売の自由が満ち溢れているということ、
これは精神的にも、お金の流れとしても、かなり大切なことです。
仲間同士でこんな関係ができたら、本当に素晴らしいことだなと思います♪
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