ベーブルースの再来
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大リーグ大谷選手の活躍が凄いですね!
打っては、3試合連続ホームラン、
投げては、7回1安打12奪三線(7回途中まで完全試合)
です。
オープン戦では成績がよくなかったので、
アメリカのメディアからは、
高校生レベルとか、マイナーから始めるべきと、
酷評されていました。
それが一転、絶賛の嵐で、
ベーブルースの再来とまで言われています。
プロ野球は結果の世界ではありますが、
結果が出れば称賛され、出なければ酷評される、
評価とはわかりやすい一方で、
とても曖昧なものだなと思います。
僕は、誰もやったことがない二刀流に挑戦し、
自分のやりたいことに挑戦している、
大谷選手を応援しています!
僕が思う大谷選手のすごさを3点お伝えします。
1つめは、「修正能力の高さ」です。
バッティングにおいて、オープン戦の中盤くらいまで、
日本にいる時と同じフォームで打っていました。
なかなかヒットが出ない日が続き、思い切った決断をします。
バッティングフォームを変えたのです。
これまで足を上げていたものを、上げないノーステップ打法に
変えました。
専門家の話では、フォームを変えるのは、
とても勇気がいることで、簡単に身につくものではない、
ということです。
それでも、大リーグでヒットを打つには、
ノーステップ打法が必要と考え、
変えることを選択しました。
ここには、大谷選手の、「変える勇気」と、
「高度な分析力」があると思います。
2つめは、周りの意見に振り回されない「客観性・冷静さ」です。
大谷選手のインタビューを聞いていると、
「~だと思います」と、
自分のことを、もう一人の自分が遠目で見ながら、
話しているように感じることがあります。
調子がいい時は出来ても、調子が悪くなって、
周りやメディアから、批判されるようになってくると、
客観的に自分を見るということは、
とても難しかったりします。
どうしても、感情的になってしまいがちですよね。
オープン戦で成績が悪かった時でも、
インタビューでは、
いつもと変わらず同じ口調で話していました。
周りの評価に流されず、
自分を見失わず、
「世界一のプロ野球選手になりたい」という、
自分の目標に向かって、
ただ歩み続ける姿勢が素晴らしいなと思います。
3つめは、「お金を第一にせず、やりたいことを優先している」からです。
大谷選手の契約金は約2億6000万円、
年俸は、メジャー最低額の6100万円です。
この金額自体、一般の人からみたら、もちろんすごい金額ではありますが、
田中マー君がヤンキースに入った時には、
7年総額 約173億円の大型契約をしています。
実は、メジャーリーグの契約システムが変更になったため、
大谷選手は年齢的に、大型契約ができなくなって、
あと2年待てば、
マー君以上の、大型契約ができたとも言われています。
しかし、2年待たずに、
今、やりたいことを優先して、メジャーリーグに行きました。
契約社会のアメリカでは、この決断自体が、驚きだったそうです。
大谷選手は、報道で見た限りですが、
ほとんどお金は使わないそうです。
つまり、大谷選手にとって、
必要なお金は十分に満たしている、
ということなんだと思います。
今、自分がやりたい、自分の好きなことをして、
それをするために、自分にとって必要なお金がある、
という状態なんだと思います♪
まさに、「こどものお金の学校」で、
将来目指しているゴールそのものです。
お金の大きさは関係ありません。
大谷選手を目指しましょうとも言いません。
「自分を生きてください」
「自分の好きなことをして、
必要なお金がある人生を送りましょう♪」
これから、調子がいい時も、悪い時もあると思います。
どちらの時でも、引き続き、応援していきたいですし、
大谷選手からたくさん学んでいきたいと思います☆