自然は大切なことを教えてくれる
老子は、
「無為自然」
が大切であるといいます。
無為自然とは、
作為的なことは何もしない、
ありのままの状態のこといい
例えば、天地自然の働きのようなものです。
焚き火をしていると、
まさにそのことに気づきます。
早く大きく燃えるように、
風をたくさん注ぎ込むと、
薪が直ぐに燃えてなくなってしまいます。
そぉ~と優しく風を注ぎ込むと、
少しづつ、じわっと火が増えて、
いつまでも長く燃えていきます。
強く、大きな風は必要なんですね。
必要な時に、ちょっとだけ、
風を注ぎ込んであげるだけで
十分なんです。
自然は大切なことを、
たくさん教えてくれます^^