常識の破壊(お金の教育)
教育の常識、お金の常識と言えば、
「こどもにお金の教育をしない」
ということではないでしょうか。
学校の授業にもありません、
家庭でもお金の話をしているところは少ないでしょう。
本当にそれでいいのでしょうか?
こどもたちに聞くと、お金に対しての何らかの価値観を持っています。
しかも、その多くは、「怖いもの、難しいもの、めんどくさいもの」
など、ネガティブな価値観です。
多くの場合、親からの影響が大きいと思うのですが、
問題だと感じるのは、親から影響を受けることではなく、
普段からお金のことについて、話したり考えたりする機会がないので、
心に中に閉まったままで、大人になるまで表面化しないことです。
もし、こどもがけんかをした場合、
学校でも、家庭でも、そのことについて、こどもと話をするはずです。
「どうして、そうしてしまったの?」
と、そんな話をすることで、こども自身が、
けんかについて、自分で考え、整理し、学んでいきます。
お金についても、同じように、
お金に関する出来事について、
「どう思ったの?」とか「どう感じたの?」
と話し合うことで、
お金についての考えや気持ちを表面化し、
自分で整理し、学んでいけると思うのです。
推測ではありますが
これを、表面化しないで、
自分の心のなかでずっと潜在化させてしまうので、
大人になって気づいた時には、ある価値観ができあがっていて、
「自分でもどうしてこんな価値観を持っているのかわからない・・」
そういう状態になってしまうのではないかなと。
これが「お金のメンタルブロック」を生んでしまう、
ひとつの要因ではないかなと思うのです。
大人になって「お金のメンタルブロック」がない人は
ほとんどいないと思いますし、多くの人がそのことで悩み、
外すために多くのエネルギーを使っています。
なんでもそうですが、ある程度出来上がってしまったものを
作り変えることはとても大変です。
10年かけて作り上げてきたものを変えるには、
10年はかかると思っています。
だからこそ、こどもの時から、お金のことについて蓋をせず、
オープンに話したり考えたりする機会が大切ではないかと思うのです☆
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