聴くということ⑦(自分を整える)

僕が話を聴くうえで大切にしていることの6つめは、「自分を整える」ことです。

これまで書いた5つ、➀安心安全な場、②中立でいる、③アドバイスしない、④質問する、⑤ただ聴く、は自分の心と体が整っている・安定している時でないと、なかなか難しかったりします。

プロのカウンセラーであれば、自分がどんな状態であろうと、仕事として話を聴くことが必要になるでしょう。しかし、一般の人の場合は、自分の心が乱れていたり、体調が良くない場合は、「今日は体調が優れずきちんと話を聴くことができないので、体調が戻った時にきちんと話を聴きたいから、後日にしてもらってもいい?」と伝えれば、よほどの緊急事態でない限り、ほとんどの人は、わかったよと言ってくれると思います。

僕自身、過去に、とっても疲れている時に人の話を聴いて、なんでこんなに疲れている時に、こんな話を聴かないといけないんだと勝手に憤りを感じてしまい、その人と関係が悪くなってしまったことがあります。相手には自分の状況がわからないのに、相手のせいにして怒りを感じてしまいました。

話を聴く前に、お互いの今の感情や体調などを確認しておくのもいいかも知れませんね。

次回は大切にしていることの7つめを書きます♪

 

 

 

 

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