聴くということ⑥(ただ聴く)

僕が話を聴くうえで大切にしていることの5つめは、「ただ聴く」ことです。

ただ聴く??

これは、アティチューディナルヒーリング(AH)の聴き方なのですが、

ひとつは、人の話を聴いているようで、実は自分の声を聞いていることが多かったりします。例えば、「あなたのその考えはおかしいよ」、「いったい何が言いたいのだろう」、「退屈だな」等、自分の声を聞いています。また、相手の話を過去のデータベースや未来のフィルターを通して聴いていることがあります。過去や未来ベースで話を聴いている時は、そこに不安や恐れなどが発生します。

今、この瞬間に集中して聞くことが、「ただ聴く」ことのひとつです。

もうひとつは、相手が話すことを悩みや問題として聴かないということです。その悩みや問題は、今たまたま持っているけれど、それはその人の本質とは別のことなのです。

その人自身を聴くことが、「ただ聴く」ことのふたつめです。

これらはわかっていても、実行するのはとても難しいです・・過去や未来に入ってしまったら、入ってしまったなと思って現在に戻る、意識して練習しながら少しづつ実行していけたら十分です。完璧にできなくていいのです。僕も完璧にできたことはありません^^;

次回は大切にしていることの6つめを書きます♪

 

 

 

 

 

 

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