しはさんじゅうに
佐伯胖先生の講座のシェア、PART3です。
前回「学校文化」に適応した子どもたちは、
みごとに「考えなくなる」という話を書きました。
その例として、
「4×8=32という計算で答えを出す問題をつくってください」
という課題を小学3~6年生に出した時に、
約半数が、問題を作れなかったそうです。
僕も昔、作れなかった記憶があります^^;
これって何を意味しているのでしょうか?
「しはさんじゅうに」と暗記だけしていて、
どうして4×8が32になるかの意味を「考えない思考」になってしまうので、
答えることはできても、問題は作れないということですよね。
社会に出たら「しはさんじゅうに」のように答えがでることは少ないです。
むしろ、答えのないことばかりで、
その時に、自分で答えを考えて、生きて行かなければなりません。
こどもの時から「自分で考える力」をつけることがとても大切だと思います!!
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